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お知らせの挨拶
令和6年10月1日より新院長を拝命いたしました。
私は中野区で育ち、新宿の大学を卒業し、地域医療の研鑽を積んで2016年に小原病院に戻って参りました。偉大な先輩の跡を継がせていただくことは、大変名誉なことでございますが、同時に重い責任を感じ、身が引き締まる思いでおります。
小原病院は、昭和30年に開院した歴史ある病院です。現在は療養型病院として、医療が必要な高齢者や終末期の患者さんのために職員一同懸命に尽くしてまいりました。
一方で、時代は移り変わり、超高齢化社会が加速するのに伴い、医療にニーズも大きく変化しています。この変化に応じて、病院もそのあり方を変えていく必要があります。そのために託された襷であると考えております。
私は、小原病院の「患者の気持ちを汲む医療」という言葉が大好きです。その素晴らしい土台に、「つながりの医療」というスパイスを加えます。
患者さんや家族とのつながり、職員同士のつながり、地域の皆さんとのつながりを大切にします。
小原病院は地域にお住いの皆さん、医療や介護に従事されておられる皆さんとともに、地域医療を発展させていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
2024年10月1日 院長 大石 毅